聖敬会はこうして始まりました

2011年3月11日、東日本大震災直後、被災しつつも親戚縁者を頼ってかろうじて避難所生活には至らなかった在宅被災者や、みなし仮設住居者が、物資支援を得られない状況を知り、3月20日より傾聴活動を行い、その声を各機関(行政や保健所、各支援団体)に届けた事が聖敬会の始まりです。

設立時、メンバーは気仙沼市行政に入った物資仕分けを行っていた市民ボランティアが集まり 現在は、気仙沼市民7名他県1名の計8名、最年少19歳、最年長42歳 平均33歳の若いスタッフで運営しています。

※聖敬会の名称の由来は、結成当初メンバーの名前から名づけられました。

(いかなる宗教、政治団体とも関係ありません)



聖敬会(せいけいかい)では主に在宅被災者への傾聴活動を行っています。

その中から副産物として発生したニーズを他の団体、もしくは行政との連携により解決に向かって活動しています。

聖敬会は、地元スタッフならではの、傾聴を行うことによって、何より被災者のために、被災者自らが一日でも早く前を向いて歩きだすためのお手伝いをすることを目的としています。

団体情報

団体名 :気仙沼ボランティアネットワーク聖敬会

ふりがな:けせんぬまぼらんてぃあねっとわーく せいけいかい



理事長 :熊谷 敬子

事務局長:平田洋子

理事  :金野 敬